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冷えでお悩みの方必見!このハーブティーで冬を乗り切れ!

まだまだ寒い日が続きますね…

「体が冷えていつも寒い」「暖かい部屋にいても手足が冷たい」といった冷えにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

冷えそのものもツラいですが、「冷えは万病のもと」と言われ、

冷えによって様々な不調があらわれやすくなってしまいます。

特に女性は下肢で冷えた血液が子宮を冷やしてしまい生理痛などの

トラブルを誘発します。

しもやけやあかぎれ、おやすみ前の手足の先の冷えから始まり、

むくみや免疫力の低下など冷えが様々な不調の原因となりうることは

広く知られるようになりました。

手足の先が冷えている方は、内臓を守ることに力を注ぐため手足の先の血行を止めてしまっているのです。

いつでもいきいきと健やかに過ごすためにも、

「冷えるのはいつものこと…」と放置せずに、早めに対処しましょう!

今回は、冷え性の原因と対策、

そして冬におすすめの身体を温めるハーブティーをご紹介します。

ハーブティーが持つ効果を把握して、

体の芯から温まって冷え知らずのぽかぽかボディをめざしましょう!

〇こんな方にオススメ

☑冷えに悩まされている方

☑冷えが軽減できる方法を探している方

☑冷え軽減にどんなハーブが効果的かを知りたい方

〇この記事を読んで分かること

・冷えの原因

・冷え軽減に繋がるハーブ

こちらの記事が皆さまの日々のお悩み改善に少しでも役立てれば幸いです。

では、見ていきましょう!

冷えの原因とは?

冷えの主な原因として、2つのタイプに分けることができます。

① ストレスや生活習慣に起因する「自律神経の乱れ」

② 加齢や運動不足に起因する「筋肉量の減少」

まずは、自分がどちらのタイプかを確認してみましょう。

そして、自分のタイプにあった対策をとることが大切です。

① 「自律神経の乱れ」が原因の冷え性

(特徴)

・「体温は普通なのに冷えを感じる」

・「温かくしているのに冷えが治らない」

こちらは過度なストレスや過労、

不規則な生活などが原因の「自律神経の乱れ」タイプの冷え性です。

また、冷え性を訴える働き世代の約8割がこのタイプに当てはまります。

(対策)

身体を温めるだけでなく、気持ちをリラックスさせて、

ストレスを緩和させることが重要になります。

心身の緊張を解くことで血行がよくなり、冷え性の改善につながります。

②「筋肉量の減少」が原因の冷え性

(特徴)

・「ダイエットしてから、冷えやすくなった」

・「おうち時間が増えて、あまり運動しなくなった」

こちらの主な原因は加齢で、65歳以上に多いのが特徴です。

しかし、最近は若い世代でもこのタイプの冷え性が増えています。

コロナ禍でおうち時間が増えたことによる運動不足で、

冷えを感じる人が増加傾向にあります。

筋肉を動かさないと血行が悪くなり、

冷え性がさらに悪化するリスクもあります。

(対策)

食べ物や飲み物と共に運動が重要になります。

筋肉は何もせずにいると加齢と共に減少するので、

食事と運動の両面のセルフケアを心がけましょう。

筋肉をつくるにはタンパク質が必要ですから、

タンパク質を含む食べ物を摂り入れ、

肉や魚の動物性タンパク質と、豆類などの植物性タンパク質を、

食事でバランスよく摂ることを心がけましょう。

また、適度の運動習慣を作り、ウォーキングなどを行いましょう。

あなたは、どちらのタイプの冷え性でしたか?

原因に合わせた対策をとることで、冷えの軽減に繋がります。

そして、「自律神経の乱れ」が原因の冷え性の対策として、

ハーブティーがとても効果的です。

続いては、なぜハーブティーが効果的なのか見ていきましょう!

■なぜ冷え軽減にハーブティーが良いのか?

ハーブティーがもたらす2つの効果によって、

冷え改善に繋がると言われます。

① リラックス効果

ハーブティーがもたらす最も大きな効果が、リラックス作用です。

ハーブティーというのはその豊かな香りが大きな特徴となっています。

その芳香作用が脳の自律神経に働きかけることにより、

副交感神経の働きを促し、不安や緊張、イライラなどの状態を抑え

リラックスさせます。

② 血行促進効果

ハーブには、血行促進作用や血管拡張作用があり、

血の巡りを良くして内臓など体の芯から温めて、

冷えを改善する働きがあります。

古くからも、風邪など冷えに起因する病気の治療として

ハーブが使われてきた歴史もあります。

では、たくさんハーブがある中で、

特に冷え改善に効果的なハーブをご紹介します!

■冷え軽減におススメのハーブ 

今回はハーブを5つ紹介します。

自分に合ったハーブはどれなのか試してみてくださいね!

また、1つのハーブティーを飲むのではなく、

ブレンドして飲むことも効果が高まると言われています。

  • カモミール

カモミールには身体、特に内臓を温める作用や、

発汗作用など様々な効果があると言われています。

食べすぎ防止効果や消化促進効果のほか、

ホルモンバランスを整える効果も期待できます。

また、心を穏やかにする効果もあるため、夜寝る前に飲むのがおすすめです。

味わい:リンゴのような甘くフルーティーな香りが特徴で、

味もクセが少ないさっぱりとした味わいで、大変飲みやすいです。

  • エルダー

エルダーフラワーにも、発汗作用があり、

発汗により老廃物の排出を促進して血液がサラサラになると、

デトックス効果もアップして、冷え性改善をサポートしてくれるといわれています。

また、カモミール同様に心の落ち着きを取り戻しリラックス効果があるため、

心地よい睡眠に向いています。

味わい:マスカットのような甘くさわやかな香りが特徴で、

味はほのかに甘いですが、癖がなくさっぱりとして飲みやすいため、

多くの人から好まれています。

  • ジンジャー

ジンジャーは医薬品として古くから風邪や寒気の予防に活用されてきました。

手足はもちろん体の内側から温める効果が高く、

また効果の持続性が高いので、冷え性の方におすすめできるハーブのひとつ。

ジンジャーにはちみつを加えて飲むことで、

より体を温めてくれるのでおすすめです。

血行促進効果や消化促進効果、抗菌作用も見込めるので、

冷え性対策だけでなくさまざまな場面で活用したいハーブといえます。

味わい:生姜なのでややシャープな辛みに特徴があり、

飲みづらいかもしれませんがレモンや蜂蜜と併せて飲むことで

さらに飲みやすくなります。

  • シナモン

シナモンは体を持続的に温める性質を持ち、

風邪や胃腸の冷えから関節痛、リウマチまで、

あらゆる「冷え」から起こる病気の治療に用いられてきました。

一時的に体温をあげるチリペッパーなどの辛い唐辛子と異なり、

温まった身体が冷めにくい特徴があります。

ジンジャーとのブレンドも効果的です。

味わい:さわやかな香り甘い香りとピリッとした辛みが特徴で、

独特の辛さと香りは好きな方も多いです。

・ゴツコーラ(ゴツコラ)

長寿のハーブ、若返りのハーブと言われてきたゴツコーラですが、

血流を改善しつつ、血管壁を強化する働きが研究などで明らかにされつつあります。

血流を促進することで血の巡りを良くして体を温める効果があります。

味わい:爽やかな草の匂いがし、さっぱりとしています。

少し苦味がありますが、比較的飲みやすいです。

■まとめ

今回は、冷えの原因と対策、

対策の一つとしてハーブティーをご紹介させて頂きました!

効果的なハーブティーはこの5つ。

① カモミール

② エルダー

③ ジンジャー

④ シナモン

⑤ ゴツコーラ

冷え性を解消するためには、

毎日ハーブティーを飲むことや、対策を行っていくことで、

少しずつ改善されていくことでしょう。

温かいハーブティーを飲んで、心も身体もポカポカに!

冷えを改善し、元気に楽しい毎日を送っていきましょう!

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