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アレルギーを解決する方法

三人に1人が癌、4人に1人がうつ、産まれてくる赤ちゃんの90%がアレルギーを持っている。これが21世紀の人類の健康状態と有識者が発表したのは20世紀の後半でした。

この未来を阻止したい。それがわたくしの起業の理由でした。

3つめの生まれてくる赤ちゃんの90%がアレルギーを持っているってどういうこと?

しかし現在、コロナ禍という前代未聞の出来事もあいまって予測された以上の健康状態が見られます。ワクチンによってアナフィラキシー症候群を引き起こして亡くなるという悲しい出来事もありました。アナフィラキシー症候群ってアレルギーです。同じくワクチンをうっていても全く大丈夫な人もいるのに。

体内で慢性的に炎症を起こしている人はそうでない人に比べてほんの小さな成分にでもアレルギー反応を起こしてしまうから。

コロナ感染によって引き起こされている血管の炎症も官営していると考えています。

サロンではコロナ感染が始まったと同時にお客様に予防の情報を伝えていたため当初2年間で感染した方は一人でした。日頃から慢性炎症を防ぐためにハーブティなどで対処しています。

日頃から免疫力が大切であることや体質別に打てる手をアドバイスしていたため不安な方は早くからケアを受けに来られたり免疫を強化するハーブティを召し上がるなど対策されています。

つまり殆んどの方がご自身が何をしたらよいのかをご存知です。サロンですからもちろん一番は、ずっと美しく居たい方々ばかりですが普段から美しさを維持するには体内環境が重要であることをご存知です。

もともとエステティックとは予防療法であると考えています。長くこの業界にいると時代と共にめまぐるしく流行が押し寄せては引いていくのを経験してきました。流行にのることも大切でありますが避けては通れないのも健康です。サロンでは両方のアドバイスができるように研修を重ねております。

サロンでは只今わたくしの担当したお客様のお嬢様、3代目になるお孫様、ご主人様や息子様と、いわゆるご家族で来店頂いています。

体内の炎症が解消するとお肌も炎症を起こしにくくなる。つまりアレルギーが消失しています。ご主人様からお風呂からでてきた奥様のお肌が白くて若くておどろいた!ありがとうのお声も頂きます。

プロのお手入れによって美しい素肌や小顔効果、美しいくびれを手に入れて頂きます。その美しさを育て維持するのは食べたものや体内環境でしかありません。そこも同時にアドバイスすることによってより美しさを維持して頂けると考えております。

わたくしの一番最初のお客様はアトピーでマクラを頬にくっつけて来店しました。ご紹介で来店したこの方がアトピーを手放すのに3か月かかりました。そこから薬の禁断症状が3回でましたが、1年後には他の人よりも美しいつるつるの肌を取り戻し抜け落ちていた眉も生えて人生初の感動の眉カットもしました。

彼女は、サロンケアはもちろんライフスタイルを大幅に変化しました。ポイントは3つ。

①小麦を止めました

②オメガ3をとりました。

③砂糖を止めました。

これらは全て体内の慢性炎症を消失するためのプログラムです。

炎症を進める食べ物から炎症を抑制する食べ物への移行をアドバイスすることによってだるかった身体も軽くなり肌も美しくなることを彼女は証明してくれました。

彼女は性格まで明るく活動的になり周囲が驚くほど元気になりました。

その後は、アレルギーでお悩みの方のご紹介が続き生後4か月の赤ちゃんから1歳前後のお子様のアレルギーもお母さまの意識を変えることで消失しました。

母はすごいですね。子供のためなら食事もライフスタイルも変えることができるのです。本人のためになるとなかなかご自身に甘くなってしまい途中で断念する方もチラホラ(笑い)

肌がきれいになってきたと思ったら油断してしまい、ついお菓子をつまんでしまったり、パンが美味しそうだったからと食べてしまったりして、自己嫌悪😢

朝おきたら肌が赤くなってる~しまった!ということも多々あります。

しかし一生食べられないわけじゃない。長い人生の1~2年で肌とアレルギー体質を改善してしまう方が、好きなお菓子もパンも楽しめます。

アレルギーを起こす食べものを食べてもそれを打ち消すすべが身についているからです。

サロンにお見えになるまでにどのような治療を受けてこられたのかによって、方法もアレルギーを手放すまでの期間も変わります。信頼できるプロに相談してください。

だけど注意事項があります。

正確な情報を伝えて下さい。

今までの経緯、肌に使っているもの、お薬の種類や使用していた期間や頻度。好きな食べ物などの情報を提供しましょう。

間違った情報はセラピストやヘルスコーチの適切な判断を導くことを阻害します。

現状を見極めてからゴール、つまり美しい肌を維持するまでの動線を描きましょう。計画通りにいかない場合もあって当然です。だって生身の人間ですから、様々な影響を受けています。日本でも三本の指にはいると言われているドクターでも『人体のことはまだ10%くらいしか解明されていない』というのですから。

だからこそ、理屈通りではない素晴らしい結果を生むことも多々あるのです。

日常のライフスタイルで慢性炎症のない体質を作り上げておけば、アレルゲンが体内に侵入したとしてもアレルギーが劇症化しない可能性が高くなります。

特に食べ物の影響が大きいことが分かっています。

炎症が起きる食べ物を避けて炎症を抑制する食べ物を多くいただきましょう。

炎症を促進する食べ物代表

1)グルテン(小麦)

2)砂糖、ブドウ糖液糖

3)多量のオメガ6

炎症を抑制する食べ物代表

1)きのこ

2)ココア&カカオ70%以上の砂糖を含んでいないビターチョコレート

3)オメガ3(アマニ、エゴマ、鮭、サバ、サンマ、イワシなどの青魚)

とくに2)のビターチョコレートについての興味深い実験がありました。

タバコを吸うひとの血管内皮細胞は傷んでいます。

そのひとに90%以上のカカオのチョコレートを食べて頂いて2時間後に

同じ箇所の血管内皮を確認したところ、優位に改善していたのです。すごい効果です!

ですが、確認しておきたいのは炎症がすべて悪いのではないということです。

少し炎症について記載します。

実は炎症には二つあります。

例えばこけてひざを擦りむいたとしましょう。

身体の外側で体内を守っていた皮膚が破れて菌やウイルスなどの異物が体内に侵入します。

緊急事態に真っ先に駆けつけるのがマクロファージという白血球です。

侵入してきた異物をバクバクと貪食しながら、サイトカインを放出して他の白血球~みんな集まれと呼びかけます。これが炎症性で、集まってきた血液もあって患部が赤くなります。集まってきた血液中にはプロスタグランジンという痛み物質も含んでいるため痛い。

血管の壁は集まってきた血液によって膨らみ細胞の影が緩みます。

血液中の水分、血漿が血管外に染み出して幹部が腫れる。そんなこんなとたくさんの細胞が働いて傷を寄ってたかって治癒させます。

そして傷が治ればすべてが引いて行って腫れも赤みも痛みも引いていくのです。

この炎症は、傷んだ組織を修復するために起きている生体防御反応です。

なので生物が元気な状態にもどるために必要な働きです。

これを急性の炎症といい私たちに必須の働きです。

しかし問題なのは体内で起こる炎症は痛みも赤みも腫れもなく持続的に組織を破壊していきます。私たちに自覚のないまま侵攻します。

これを慢性炎症といい、注目し解消しておかねばなりません。

ほおっておけば、糖尿病、心疾患、動脈硬化を起こします。

でも見えないからわからない。自覚症状としては

①頭がぼーっとする

②いつも眠い

③下痢、便秘がつづく

④集中力が続かない

⑤記憶力の低下を感じる…など。

もしかしたら慢性炎症がおきているかも…と感じるなら3週間、21日間だけ小麦を止めてみましょう。

それで元気になるなら、それは慢性炎症が解消したと言えます。

トライして損はないと考えています。

慢性の炎症があればアレルギーだって起こしやすくなります。

アレルギーの素地は慢性炎症なのですから。 

大学の実験でも慢性炎症を起こしたラットと炎症のないラットに同じアレルゲンを注入しても慢性炎症のないラットはアレルギーがでなかったという結果が出ていました。  

21世紀に入ってコロナ禍になり、健康は自分で守らなければならない…のかもしれないと考える人が多くなってきました。

今まで、日本の人たちの多くはなんでも国が守ってくれる。病院が守ってくれると考えていましたが、健康リテラシーの高まりと共に自身の健康、そして家族の命をまもるための判断は自分でしなければならないと認識してきたように思います。

コロナ禍はいろいろ大変でしたが、日本人の健康リテラシーの高まりは良かったと思います。  

現在、健康に対するご相談が増えたことは良いことです。

不調をそのままにせず、不調が病気にならないうちに解消する方が価値が高いに決まっています。 

医師は患者の治療に専念すべきであり、看護師やセラピスト、エステティシャンが深い知識のもとお客様の健康に助言できる立場にあると考えています。

わたくしが27年間培ってきた知識、研究、技術、そして統合医療クリニックの元理事長として経験してきた事をそっくり次の世代にバトンタッチすることが私のやるべきことととらえて活動しています。

日本の人に元気を取り戻して頂きたい。そして世界の人たちの美と健康に寄与していきたいと闘志に燃える私です。

共に学びたい方!集まって下さい!

https://www.salondenoble.com/school/

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