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【健康】ストレスフリーな毎日を送る方法

年度末ということで、

仕事やプライベートでバタバタされている方、

多いのではないでしょうか。移動など大きく環境が変わるのも今頃です。

そうなると、知らぬ間に、

身体に多くのストレスがかかっているものです。

適度なストレスは良いとされていますが、

過度なストレスがかかっている状態や、

ストレスが長く続いている状態は、

身体に大きな負担を与えます。

最悪の場合、うつなどで仕事に行けなくなることも…

ストレスとは何か?

それは、自律神経の交感神経が緊張しているということです。

なので、ストレスを発散、緩和することが必要です。

ストレスを発散・緩和させるためには、

交感神経ではなく、副交感神経を高める必要があるのです。

今回は、副交感神経を高める方法と、

リラックスに効果的なハーブについてご紹介します。

ストレスフリーな日々を送るためにも、

この記事を読んでストレス緩和していきましょう!

〇こんな方にオススメ

・ストレスに悩んでいる方

・リラックスする方法を知りたい方

・うつ病の方

〇この記事を読んで分かること

・副交感神経と、交感神経について

・副交感神経を高める方法

・リラックスに効果的なハーブ5選

こちらの記事が皆さまの日々のお悩み改善に少しでも役立てれば幸いです。

では、見ていきましょう!

■副交感神経と、交感神経について

副交感神経は、自律神経の一部であり、体をリラックスさせ、

休息や消化、代謝などの基本的な機能を制御する神経です。

例として、だらーっとリラックスしている状態の神経です。

副交感神経は、心拍数を下げ、

呼吸をゆっくりとすることで体をリラックスさせ、

不安を軽減する働きがあります。

一方、交感神経は、

副交感神経と対をなす自律神経の一部であり、体を活発にさせ、

ストレスの種や脅威に対して身を守るための反応を促進する神経です。

例として、ライオンが獲物を狙っている神経です。

そのため、便秘になったり、お腹が空かなかったりします。

また、交感神経が高まると、心拍数が上がり、

呼吸が浅くなるなどの身体的反応が現れます。

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■交感神経が高まるとどうなる?

交感神経が高まると、身体にストレスがかかり、

以下のような症状が現れることがあります。

1.心拍数が上がり、血圧が上昇する

2.血糖値が上昇する

3.呼吸が浅くなり、息苦しくなる

4.神経質になり、不安やストレスを感じやすくなる

5.過度に緊張がつづき疲れやすくなる

6.食欲不振や消化不良が起こる

7.免疫力が低下する

これらの症状は、長期的に続くと健康に悪影響を与えることがあります。

交感神経がずっと優位の状態で、

戦闘態勢がずっと続いていると思うだけでしんどくなってきますよね。

したがって、副交感神経を優位にすることは、

身体的なストレスや疲れを軽減するために非常に重要です。

■副交感神経を優位にする方法

副交感神経を優位にするためには、以下のような方法があります。

1.ハーブを使用する

ハーブには、副交感神経を優位にする作用があるものがあります。

どんなハーブが効果的かについては、

のちほど詳しくご説明しますね。

2.マインドフルネス瞑想を行う

マインドフルネス瞑想は、

副交感神経を活性化するための効果的な方法の1つです。

瞑想は、集中力や注意力を高めることで、

ストレスを軽減し、心を落ち着かせる効果があります。

特に、マインドフルネス瞑想は、

現在の状況に対して受容的であることを学び、

自分の感情や思考に注意を向けることで、

副交感神経を活性化することができます。

3.呼吸法の実践

呼吸法は、身体をリラックスさせるための効果的な方法の1つです。

深呼吸をすることで、副交感神経が刺激され、

心拍数や血圧が下がります。

また、呼吸法を行うことで、

ストレスや不安を軽減することができます。

慣れてくると、簡単に実践できるようになりますよ。

4.適度な運動を行う

運動は、副交感神経を刺激するための効果的な方法の1つです。

運動をすることで、ストレスを解消し、

体力や心肺機能を向上させることができます。

特に、ヨガやピラティスなどの柔軟系エクササイズの運動は、

副交感神経を活性化する効果があります。

5.いったん交感神経優位にしてみる。

つまり、熱い目のお風呂に入ってみる。41度以上のお風呂は交感神経を優位にします。

長く入らず短い目で出ましょう。

そして携帯電話やパソコンを開かずに深い呼吸法…

30分程度で副交感神経に移行します。

そのままゆっくりと十分な睡眠をとることが重要です。

適切な睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムを作ることで、

交感神経と副交感神経の移行をスムーズにすることができます。

6.マッサージを受ける

強いマッサージは、筋肉や神経をより緊張させます。

副交感神経を優位にしたいなら優しいマッサージあお勧めです。

ノーブルでは独自のリンパドレナージで、副交感神経に移行させます。

身体にストレスがかかっている場合、

筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。まずは緩めることが重要です。

7.食事に注意する

健康的な食事を摂ることとよく噛むことも、副交感神経を優位にするために重要です。

特に、ビタミンB群、ビタミンC、マグネシウムなどの

栄養素を多く含む食品を摂ることがおすすめです。

また、カフェインやアルコールの採摂り方に注意しましょう。

そして加工食品などを避け、

自然な食材を積極的に摂るようにしましょう。

よく噛むことによって副交感神経に移行します。

食事と食べ方を改善することで、身体が健康的になり、

ストレスを軽減することができます。

8.環境を整える

副交感神経を刺激するには、環境の整備も重要です。

静かな環境でリラックスして好きな音楽を聴いたり、

アロマキャンドルを灯してリラックスする時間を作ることがおすすめです。

とくにキャンドルの灯は見ているだけでリラックスすることが研究で判明しています。

また、ストレスを感じる場所を避け、

リラックスできる環境を整えることも大切です。

お家や職場など自分の身を置く時間の長い場所を調えましょう。

生物で自分の住むところ…つまり巣を自分で作らないのは人だけです。

動物たちは自分の居心地の良いようにせっせと巣を作るのです。

人は材料から人任せ。せめて空間だけでも好みに仕上げておきましょう。

以上の方法を実践することで、副交感神経優位にすることができます。

色々試してみる中で、

自分に合った方法を見つけてみるのが良いでしょう。

■副交感神経を高めるハーブ

では次に、副交感神経を高めるハーブについて、

ご紹介していきますね。

① カモミール

カモミールは、リラックスやストレス解消のために

広く使われているハーブの一つです。

また、消化器系にも良い影響を与え、

胃の不調や消化不良などにも効果的です。

ハーブティーだけでなく、

入浴剤としても使用しても身体が安らぎますよ。

味わい:独特の甘い香りと、柔らかい味わいが特徴です。

② ローズ

ローズは、

リラックスや心の安定のために使われることが多いハーブの一つです。

また、ローズの香りを嗅ぐことで、

副交感神経が刺激され、ストレス解消に役立ちます。

ローズは、ハーブティーやアロマテラピーなどで

たしなむことができます。

女性のヒステリーの治療にも使われてきました。

味わい:甘く上品な香りと、優しい口当たりの良さが特徴です。

③ リンデン

リンデンは、鎮静やリラックス効果があるとされるハーブの一つです。

リンデンの香りを嗅ぐことで、副交感神経が刺激され、ストレス解消に役立ちます。

味わい:やわらかく蜂蜜のような香りが特徴です。

④ セントジョーンズワート

セントジョーンズワートには、抗ストレス作用があり、

副交感神経を刺激し、リラックス効果をもたらすとされています。

また、セントジョーンズワートは、気分の安定にも効果的で、

うつ病や不安障害の症状改善に役立ちます

セントジョーンズワートは、ハーブティーのほか、

サプリメントなどで使用することができます。

味わい:爽やかで芳醇な香りと、渋味と苦味の合わさった味が特徴です。

しかし、薬を飲用している人は要注意

専門家に相談なさって下さい。

⑤ レモンバーム

レモンバームは、鎮静やリラックス効果があるとされるハーブの一つです。

フランスのハーブ農園に広がるレモンバームの風景は圧巻で、

見ているだけで癒されたことを思い出します。

また、レモンバームは、神経系に作用し、気分の安定に役立ちます。

風邪やインフルエンザの症状の緩和にも効果的です。

レモンバームは、ハーブティーやアロマテラピーなどで使用することができます。

味わい:レモンのような香りがあり、柑橘系のフレッシュな味わい

これらのハーブは、副交感神経を高めるために摂取することで、

リラックスやストレス解消に役立ちます。

それにより、心拍数や血圧が下がるため、

リラックスした状態を維持することができます。

また、それぞれのハーブには独自の味わいや香りがあり、

ティータイムに楽しむことができます。

ティー以外にも、ハーブを使った料理やお菓子など、

様々な形でハーブを取り入れることができますので、

日常の習慣化としても取り入れやすいと思います。

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■まとめ

今回は、副交感神経を高める方法と、

リラックスできるハーブについてご紹介しました。

副交感神経を高め、リラックスに効果的なハーブは以下5つ。

① カモミール

② ローズ

③ リンデン

④ セントジョーンズワート

⑤ レモンバーム

ストレスに耐えてしまうことの多い日本人だからこそ、

リラックスできる方法を知っておくことが大切です。

リラックスをしてすっきりすると、

より一層仕事に対するパフォーマンスも上がること間違いなし!

ハーブティーを飲んで、

心も身体も温まっていきましょう。

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