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【解決】五月病対策に効果的な方法

新年度になり、新しい学年に進級したり、

また大学進学や新入社員などの新たな門出を迎えた方も多いと思います。

バタバタの4月が過ぎ、GWに突入したことで、

少し気が抜けてホッと息がつけたのではないでしょうか。

しかし、GW明けになってもそのままの調子で居てしまうことにより、

学校や会社に行きたくない・行ってもボーっとしてしまう場合があります。

これを一般的に「五月病」と呼びます。

今回は5月病について詳しく解説していきます。

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この記事を読んで、5月病の対策などを理解し、

引き続き5月からも頑張っていきましょう。

  • こんな方にオススメ

・五月病の症状を詳しく知りたい方

・五月病になってしまっている方

・五月病にならないように対策したい方

  • この記事を読んで分かること

・五月病の症状など

・今日からできる五月病対策

・五月病に効果のあるハーブ

こちらの記事が皆さまの日々のお悩み改善に少しでも役立てれば幸いです。

では、見ていきましょう!

■五月病とは

大学や企業などで新しい学年や新入社員が入る時期である4月~5月にかけて、

心身の不調が身体に訪れる症状のことを指します。

五月病になりやすい方は新しい環境や新しい人たちに馴染めなかったり、

学業や仕事のプレッシャーなどからストレスを感じている方が多いです。

五月病になってしまう原因として、

交感神経と副交感神経のバランスが崩れていることが挙げられます。

環境の変化だけでなく今日に強くなってくる日光、気圧の変化などが原因です。

交感神経は、身体を緊張させ、ストレスや危険に対処するために働く神経です。

一方、副交感神経は、身体をリラックスさせ、回復や休息を促進する神経です。

この2つの神経がバランスよく働くことで、

身体や心にストレスや負荷がかからず、健康を保つことができます。

ところが、春先には気温や日照時間が増加し、身体のリズムが乱れ、

交感神経が優位に働きやすくなります。

これにより、ストレスが増加し、身体や心に負担をかけることで、

五月病の発生に繋がってします恐れがあります。

実は、五月病は日本だけではなく、

海外でも似たような症状があることはご存知でしょうか。

例えば、欧米では春先に”Spring fever”(春の熱気)と呼ばれる症状があり、

中国でも春過ぎに”五月病”と呼ばれる症状が見られることがあります。

しかし、各国の生活環境や文化、気候などによって、

五月病の症状や重症度は異なる可能性があります。

また、日本は五月病に関してメディアなどで広く取り上げられるため、

認知度も高く、他国に比べて話題に上る頻度も高いとも言われています。

だるい…

■五月病の症状

では、具体的に五月病はどのような症状が身体に表れるのでしょうか。

具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

・疲れやすい、

・不眠や、眠気が強いことによる過眠

・集中力の低下や、仕事や勉強に対する意欲の低下

・イライラする

・不安感がある

・食欲が落ちる

・肩こりや、腰痛、頭痛、めまいなどの身体的な不調

これらの症状に当てはまる方は五月病になりかけている、

すでになっている方が多いでしょう。

五月病の引きずり具合は個人差がありますが、

一般的には早めの対策であれば短期間で改善することができます。

ただし、無視していると症状が悪化し、長引く場合があります。

例えば、不眠や過剰なストレスによって、

うつ病や不安障害になってしまうこともあります。

また、疲れやストレスが蓄積された状態で

長期間にわたって過労を続けてしまうと、

慢性疲労症候群などの病気になるリスクもあります。

そのため、5月病の症状が長引く場合や、

日常生活に支障をきたすような場合には、

早めに専門家の診断や治療を受けることが大切です。

また、予防のためにも、

ストレスを軽減する生活習慣を身につけることが重要です。

では、日常的にできる五月病対策とは、

一体どのようなものがあるのでしょうか。

いつも元気でいたいですね

■今日からできる五月病対策

五月病対策・緩和の方法についてご紹介します。

ぜひ参考にしていただき、

五月病の症状を改善していきましょう!

  • ① 十分な睡眠をとる

五月病は、睡眠不足を抱えているとなりやすい傾向があります。

睡眠不足は身体的、精神的に負担をかけるため、

しっかりと十分な睡眠をとりましょう。

睡眠時間は、7~8時間程度を目安として、毎日規則的にとることが重要です。

  • ② 食生活を改善する

栄養バランスの取れた食事を心がけ、

ビタミンやミネラルを含む野菜や果物を多く摂るようにしましょう。

特にミネラルが不足すると、代謝機能が低下し、不調を招きます。

また、コーヒーや紅茶などのカフェインは摂り過ぎに注意し、

水分をしっかりととることも大切です。

  • ③ 運動をする

運動はストレスを解消し、リラックス効果があります。

運動には速攻性があります。

自分の好きな運動を見つけ、毎日続けるようにしましょう。

おすすめは30分程度の軽い運動を行うようにしましょう。

即、心身的に元気がでますよ。

また、運動不足の場合は、ウォーキングやストレッチなどの

軽い運動から始めると良いでしょう。

だるい、体力がないと感じる場合も、まずは手をゆっくり上にのばしてみましょう。

少し休んでラジオ体操。

驚くほど元気がでます。

朝の木漏れ日
  • ④ 朝起きて、朝日を浴びる

春先は日差しが強く、日光に当たることで体内時計が整い、

ストレスを解消することができます。

日光浴をすることで、リラックス効果が期待できます。

  • ⑤ 自分に合ったリラックス方法を見つける

音楽を聴く、お風呂に入る、マッサージを受けるなど、

自分に合ったリラックス方法を見つけましょう。

リラックスすることで、心身ともにリフレッシュすることができます。

以上が今日からでもできる五月病対策の方法となります。

色々試してみた上で、効果を測定してみるのも良いでしょう

交感神経・副交感神経を整えられる対策が大切です。

また、ハーブでも五月病対策を行うことができます。

お次に、五月病対策に適したハーブの紹介を行います。

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■五月病に効果のあるハーブ

五月病対策に適したハーブをいくつかご紹介します。

ぜひハーブティーとして美味しく飲んでもらえると嬉しいです。

今回は、お昼に適したハーブ・夕方以降に適したハーブの

2パターンで紹介していきます。

基本的には、お昼は交感神経を優位にするハーブ、

夕方以降は副交感神経を優位にするハーブです。

お昼に交感神経を優位にするハーブティーを飲むことで、

集中力を向上し、仕事などへのやる気や向上心を高める効果があります。

一方で、夕方以降に副交感神経を優位にするハーブティーを飲むことで、

心身ともにリラックスし、眠気を誘う効果があります。

  • ●お昼に適したハーブ(交感神経を優位へ)

・ペパーミント

ペパーミントは、気分をリフレッシュさせることで知られています。

また、ストレスを軽減し、集中力を高める効果があります。

ペパーミントのハーブティーを飲むことで、

気持ちを落ち着かせ、頭を整理することができます。

味わい:ミントならではのさわやかな清涼感

・ローズマリー

ローズマリーには、集中力を高める効果や疲労回復効果があります。

ローズマリーの香りを嗅ぐことで、脳が刺激されるため、

集中力・注意力を高めることができるのです。

また、ローズマリーには、身体の疲れを取る効果があるため、

肩こりや腰痛にも効果的です。

味わい:甘くほろ苦い香りが特徴で、メンソールにも似た清涼感もある

・マテ

マテには、カフェインやテオブロミンなどのアルカロイドが含まれており、

脳を刺激する効果があります。

ハーブには珍しくカフェインが含まれています。

マテのハーブティーを飲むことで、

疲れを取り、気分をリフレッシュし集中力を高めることができます。

また、マテには抗酸化作用があるため、免疫力を高める効果も期待できます。

味わい:焙煎していないものは緑茶に似ており、焙煎したものはほうじ茶に似ている

  • ●夕方に適したハーブ(副交感神経を優位へ)

・レモンバーベナ

レモンバーベナには、ストレスを軽減する効果があります。

以前、フランスに行ったとき、パリジェンヌは仕事の帰りにカフェでベルベーヌのティザーヌを飲んで仕事の疲れと緊張をとってリラックスするのが流行していました。

ベルベーヌはレモンバーベナのこと

ティザーヌはハーブティのこと。

レモンバーベナのハーブティーを飲むことで、

リラックスした気分になることができます。

また、抗酸化作用があるため、免疫力を高める効果も期待できます。

味わい:レモンのような爽やかな香りと優しい甘さ

・レモンバーム

レモンバームには、リラックス効果や不安感の軽減効果があります。

フランスのレンヌではレモンバームの原種を守っている研究者の方がいました。

見渡す限りのレモンバームが研究所の周りに育っていました。

レモンバームの香りを嗅いだり、ハーブティーとして飲むことで、

身体をリラックスさせることができます。

また、レモンバームには、消化器官の働きを促進する効果があるため、

食欲不振にも効果的です。

驚いたのは、レモンバームの研究データは高い抗がん作用をはじき出していました。

詳しくは、またの機会にお伝えいたします。

味わい:レモンのような香りがあり、柑橘系のフレッシュな味わい

・リンデン

リンデンには、リラックス効果があり、ストレスを軽減することができます。

リンデンのハーブティーを飲むことで、

気分を落ち着かせることができるため、快眠効果を誘引します。

また、リンデンには、炎症を抑える効果があるため、

免疫力を高める効果も期待できます。

味わい:やわらかく蜂蜜に似た香り

・パッションフラワー

パッションフラワーには、鎮静効果があり、

不安や緊張を和らげる効果が期待できます。

パッションフラワーのハーブティーを飲むことで、

心身ともにリラックスすることができます。

また、パッションフラワーは、

植物の精神安定剤(トランキナイザー)と呼ばれており、

神経を安定させる作用があるため、不眠症の改善にも役立ちます。

味わい:少し渋味があるものの、目立ったクセはないが、

車の運転前に飲むのは控えましょう。

・ローズ

ローズには、香りの癒し効果があります。

ローズのハーブティーを飲むことで、心身ともにリラックスし、

心地よい気分になることができます。

また、ローズに含まれる成分には、ストレスを軽減する効果があり、

気分をリフレッシュさせ、ストレス解消を行うことができます。

味わい:甘く上品な香りと、優しい口当たりの良さがある

・カモミール

カモミールには、リラックス効果やストレス緩和効果があります。

カモミールは匂いも味わいもとても良いため、、

ハーブティーを飲むと身体をリラックスさせることができます。

また、カモミールには、消化器官の働きを促進する効果があるため、

食欲不振にも効果的です。

味わい:独特の甘い香りと、柔らかい味わい

以上、9つのハーブをご紹介しました。

お昼と夕方、それぞれの時間帯に合ったハーブを飲むよう、

心がけるようにしましょう。

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■まとめ

今回は、五月病をテーマに、

五月病が身体に及ぼす症状と、

五月病改善・対策に適した方法ついてご紹介しました。

五月病に効果的なハーブはこの9つ!

●お昼に適したハーブ(交感神経を優位へ)

① ペパーミント

② ローズマリー

③ マテ

●夕方に適したハーブ(副交感神経を優位へ)

④ レモンバーベナ

⑤ レモンバーム

⑥ リンデン

⑦ パッションフラワー

⑧ ローズ

⑨ カモミール

今回ご紹介した対策方法などは五月病に限ったことではなく、

日常的にストレスを抱えている方などにも効果がある方法です。

集中する時はする・リラックスするときはするなどといった、

メリハリをつけた使い分けを行っていくことで、

大変な時期も乗り越えていけると思いますので、

ぜひお供にハーブティーをおすすめします。

五月病が長く続く場合は早めに医療機関などに相談に行くようにしましょうね。

もちろんノーブルでは、緊張度合いの強い方を副交感神経に移行させるためにハーブとリンパドレナージを行います。

ご相談くださいませ。

https://www.salondenoble.com/

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