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トマトジュースの驚くべき体内の変化

先日、Tiktokでトマトジュースの情報を発信したら

思わぬ反響を頂きました。

皆さん、興味はあるけれど好きじゃない。

そんなコメントが多かった。

実はわたくしも、好きじゃなかったのですが、美味しいトマトジュースもあるってことをお知らせしますね。

そして、身体にどんな影響をもたらすのかを解説することにしました。

昔のトマトってなんだか青臭くて独特だったように思います。

ですが、昔に比べるとトマトの種類の多いこと!

いろんな色や大きさのトマトがあります。

味も昔と違って青臭さもなくフルーツのような甘さの物もあります。

なので、サラダだけじゃなく、懐石料理のデザートとしてでてきたりして

おうちごはんでも食べやすくなったように思います。

その割には、トマトから作るトマトジュースを飲んでいる人は少ないようです。

トマトジュースじゃなくてもトマトを食べればいい。その方がおいしいと考える人も多いとおもいます。

しかし、実はトマトはジュースにした方が健康効果が倍増することはご存知でしょうか。

そこで特に嬉しいトマトジュースの健康効果をご紹介しますね。

5つにまとめます。

健康効果が高くなる、トマトジュースの飲み方や、おすすめのトマトジュースもご紹介します。

皆さまの健康に役立てて下さいね。

トマトジュースの驚くべき健康効果として

①抗酸化作用

有効成分のひとつにリコピンがあります。高い抗酸化成分であり、活性酸素から身体を守ってくれます。

活性酸素とはわたしたちが呼吸によって体内に取り込んだ酸素の一部が通常よりも活性化された状態になることをいいます。

通常活性酸素は体内に入り込んだ細菌やウイルスを攻撃して免疫機能や感染防御んどに使われますが活性酸素は酸化力が非常に強いため過剰に発生すると正常な細胞や組織まで酸化させてダメージを与えます。

機械が錆びるとスムーズに動かなくなったり故障して動かなくなるように私たちの身体が酸化されると、肌を老化させてシミやシワができたり免疫機能が低下して風邪やウイルスに感染しやすくなったり遺伝子を傷つけて癌になったりします。

このように活性酸素を体内でほっておくと身体のあちらこちらに悪影響を与えます。

過剰に発生した活性酸素を除去して身体を守る必要があります。

活性酸素から身体を守ることを抗酸化作用といいます。

そこで活躍してくれるのがトマトジュースに含まれるリコピンです。

リコピンとはカロテノイドという色素のひとつでトマトの赤い色の元になっています。

リコピンには強い抗酸化作用があり体内で酸化作用を抑制し活性酸素から細胞や組織を守ってくれます。

つまりリコピンは抗酸化作用で身体を若々しく保つための手助けをしてくれるのです。

また、リコピンは過熱すると身体に吸収されやすい性質があります。

トマトジュースはトマトを加熱して作られているので生で食べるより、吸収率が高くリコピンを摂取するには最適な飲み物と言えます。

トマトジュースの驚くべき効果の二つめは血圧を下げるです。

②血圧を下げる

トマトジュースに含まれるGABAには高い血圧を下げる効果があります。

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の内側の壁を押す圧力のことです。

血圧は加齢や生活習慣やストレスなどで高くなります。

血圧が高い状態が続くと血管の柔軟性がなくなって硬くもろくなっていきます。

すると血管が詰まったり破裂し足りして、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こしてしまいます。

現在、日本では高齢者の半分以上の人は血圧が高いことが分かっています。

特に高齢者は血圧が高くならないように注意してください。

高い血圧を下げてくれるトマトジュースにふくまれるGABAを利用しない手はありません。

GABAとはガンマアミノ酪酸の略でアミノ酸の一種です。

GABAは血管を収縮させる物質の分泌を抑制する働きがありますので

血圧の上昇を抑制することができるのです。

次回に続く

(一部文章をおかりしました)

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