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正月太りや新年会にもってこい肝機能改善やダイエット効果のあるハーブ6選!


2023年になりましたね。今年は卯(うさぎ)年。
卯年生まれの方は、優しくて物静かで行儀よく上品な性格の方が多いそうです。

お正月は初詣やお年玉などといった楽しい行事ばかりですね。
一方で、お餅やおせちを食べ過ぎたり、お酒をいっぱい飲んだりして、体重が増えた方や肝機能が疲れている方は多いのではないでしょうか?

また、仕事はじめということで、新年会も立て込んだりして、なかなかお腹や内臓をゆっくり休ませる暇はないですよね。肝機能が疲れると、とにかく体がだるくなるという特徴があります。。

「体重も減らしたいし、肝機能も改善したい…」

今回は、ダイエット効果のあるハーブと、肝機能改善に効果的なハーブをご紹介します。
ハーブの力で、理想の身体を取り戻していきましょう!

■ダイエット効果のあるハーブ
ダイエットするためには、脂肪を落としていく必要があります。
脂肪を落とし体重も減らすためにも脂肪燃焼が重要になってきます。

なので、脂肪燃焼に役立つハーブを3つ紹介していきますね。

気になったハーブは、ハーブティーにして飲んでみてくださいね。
味や香りも説明していきます。

① ローズヒップ
ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」と言われるほど、美肌効果の高いハーブ。
ビタミンCの含有量は、なんとレモンの20~40倍で100mgの中に426mgも!

弊社のサロンでは野生のハーブ(ワイルドハーブ)、または自然農法で栽培したハーブを使用しているため、より一層ビタミンCの含有量が豊富です。

美容の味方でもあるローズヒップですが、実は脂肪燃焼を促進してくれる効果もあるのです。
ポリフェノールの一種である、ティリロサイドが体脂肪の低減へと働きかけます。

体脂肪が気になる方にはもってこいのハーブですよね。

天然のローズヒップは酸っぱくもなく、ハーブティーなどで美味しく頂くことができます。

② マテ
マテはビタミンC、鉄分、カルシウムなどのミネラルを多く含んでいるため、別名「飲むサラダ」とも言われています。

そのため、血中の中性脂肪や、悪玉ロール値を低下させる肥満防止効果があります。

悪玉コレステロールが増え続けると動脈硬化を起こす恐れがあり、最悪の場合、脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる症状に襲われる可能性もあります。

そうなる前に早めに対処していきたいですよね。

また、マテには便秘の改善や、運動代謝が良くなる効果もあるため、デトックスにも効果的のハーブです。

注意点として、マテはハーブティには珍しくカフェインを含んでいるため、量と飲むタイミングには気を付けましょう。サロンのVIPのお客様からサロントリートメントで痩せたけれど体脂肪をもう少し減らしたいとご希望があり、その方専用のハーブブレンドを致しました。見事に体脂肪が減少して喜んで頂いたブレンドにはマテを入れていました。お嬢様がお母さまが痩せたのをみて、こっそり飲みだしたら夜、眠れなかったそうです。お母さまには代謝があがって眠れなくなる為、召し上がっていただくのは夕方までにして頂いていたのです(泣)けっしてリラックスのハーブティではありませんのでご注意を!

苦味などは薄く、香ばしい香りで大変飲みやすいハーブティーとなっています。

③ リンデン
リンデンには、花や葉を使ったハーブ(リンデンフラワー)と、木の部分を使ったハーブ(リンデンウッド)の2種類があります。

それぞれ効果などは違ってきますが、脂肪燃焼に効果的なのは木の部分を使ったリンデンウッドのハーブの方です。

リンデンウッドは他にも利尿効果があるため、体内の老廃物の排出を促してくれます。

ハーブティーで身体の内側から働きかけ、ダイエットのお役立ちアイテムとして活用してみてくださいね。

味は特にクセがなく、甘い香りもあり、飲むと自然とリラックスすること間違いなし。
お風呂上がりの一杯にも最適ですよ。快眠できることでしょう。

不眠の方や、寝つきが悪い方はぜひお試しあれ

■肝機能改善に効果的なハーブ
肝機能とは、肝臓の働きのことです。

肝臓が自分の身体の中でどういった働きをしているのか詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

解説すると、肝臓には主に3つの働きがあり、1つは身体に必要な栄養の貯蔵とタンパク質の合成、2つ目はアルコールなどの有害物質の解毒や分解、3つ目は食べ物を消化するのに必要な胆汁の合成と分泌です。

肝機能が低下してしまうと、これら3つの重要な働きに悪影響を与えてしまいます。

また、肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、たとえ肝臓に異常や障害があっても初期症状がほとんどないため自覚することができず、気づいた時には肝臓がんや、肝不全を患っていることもあるくらいです。

手遅れにならないためにも、早めに肝機能を改善していく必要がありますよね。

正月にアルコールを飲み過ぎた方、思わず食べ過ぎてしまった方必見ですよ。

こちらも肝機能改善に適したハーブを3つ紹介していくと同時に、ハーブティーの味や香りについても紹介していきます。

① アーティチョーク
アーティチョークはヨーロッパなどでは食材として利用されている野菜でもあり、葉はハーブとしても活用されています。

食物繊維を多く含んでいるため、便秘にお困りの方にはオススメの野菜です。

ハーブの効果としては、胆汁の分泌を促進してくれる効果や、利尿効果、コレステロール値を下げる効果があります。

コレステロール値が高いと、高コレステロール血症や動脈硬化になる恐れがあります。
コレステロール値が気になっている方は、ぜひアーティチョークのハーブティーを飲むようにしましょう。

また、肝臓の働きを促進する働きもあるため、アルコールが好きな方や、二日酔いを防止したい時にも飲むと良いでしょう。

またそれに伴って消化の機能も助けることから、脂っこい食事を食べた時や、食べ過ぎて胃もたれを防止したい時にも効果的です。

アーティチョークのハーブティーは、緑茶のような爽やかな香りがありつつも、独特の苦みがあるのが特徴。
苦味はあるもの意外と後味はさっぱりして飲みやすいです。

少し甘さが足りない時は、はちみつなどを入れるのがオススメです。

アーティーチョークの葉を使います。

② ダンディライオン
日本人に親しみが深く道端などでもよく目にする、たんぽぽ。
西洋では、ライオンの歯を意味する「ダンディライオン」と呼ばれており、ハーブとしても親しまれています。日本のたんぽぽとは種類が違いますが、お洒落なパリジェンヌは春のデトックスのためサラダに加えて召し上がるそうです。

ダンディライオンは、肝臓の働きを促進させ、胆汁の分泌を増加させることができる効果があります。

また、デトックス効果もあり、体内に残っている毒素や老廃物を排出する働きがあることが知られています。

ダンディライオンのハーブティーは、コーヒー似た香ばしい香りと苦味が特徴です。

そんなことから、過去に妊婦さんが飲むノンカフェインのヘルシーコーヒーとして、海外から日本へ入ってきた歴史などもあります。

また、母乳分泌促進作用もあることから、妊婦さんには大変オススメのハーブになっています。

③ ミルクシスル
ミルクシスルは、「聖母マリアのミルク」と言われていることから、和名では「マリアアザミ」と名付けられています。毒キノコさえ解毒したといわれています。

肝機能を高めるシリマリンがハーブに含まれており、肝臓のタンパク質合成の働きや、胆汁の分泌を活発にする効果があります。

それにより、慢性肝炎や、肝硬変、肝脂肪などの肝障害や、アルコール性肝障害、肝炎などの対策や改善に効果的です。
二日酔い対策のサプリメント成分としてもシリマリンが使われています。

ミルクシスルのハーブティーは、味や香りが薄いため、他のハーブとブレンドすると良いでしょう。
主張が少ないこともあり、他のハーブに合わせやすいハーブです。

アーティーチョークの花と似ています。しかしハーブティで使用するのは種です。

■まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、正月や新年会で思わず太ってしまった体重を減らせる(体脂肪燃焼できる)ハーブと、疲労が溜まっている肝機能を改善できるハーブをそれぞれ3つ紹介しました。

体脂肪燃焼に効果的なハーブは、
・ローズヒップ
・マテ
・リンデン

肝機能改善に効果的なハーブは、
・アーティチョーク
・ダンディライオン
・ミルクシスル

親しみもあるものから、初めて知ったものまで幅広くあったのではないでしょうか。

何でも食べ過ぎ飲み過ぎは身体によくありません。

ハーブをブレンドしハーブティーにしてご自分の身体を労わってくださいね。

今年、人生最後のダイエットをしたい方!いますか?

ハーブ免疫療法師がお手伝いします。

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